チャンファー、デバリング＆ローリング 複合ツール

概要

面取り、バリ取り、ローリングツールはセット工具として組合すことができます。可能な組み合わせは以下になります。

面取り/バリ取り
・2個ツールヘッド
・後工程　：　シェービングまたは成形研削加工

面取り＆バリ取り/ローリング
・2個のツールヘッドで面取り・バリ取りを片方に、ローリングツールをもう片方のヘッドにとりつける　
・後工程　：　創成研削またはシェービング加工
・条件 ： ステップ無し,　1000タイプのバリ取り工具の使用不可

面取り＆バリ取り/ローリング
・2個のツールヘッドで、ローリング付面取り工具を片方に、もう片方のヘッドにバリ取りツールを取り付ける
・後工程　：　創成研削、シェービング加工、ホーニング加工

面取り/バリ取り/ローリング
・3個ツールヘッドを使用
・3つ目の工具としてローリングツールを取付け、それとギア歯筋をかみ合わせる
・後工程　：　創成研削、　シェービング、ホーニング　

面取り＆バリ取り工具
・モノブロック方式
・１つのヘッドに面取り、バリ取の組み合わせ
・後工程　：　シェービング加工または成形研削加工
・条件 ： ステップ無し,　1000タイプのバリ取り工具の使用不可

面取り＆バリ取り＆ローリング工具
・モノブロック方式
・1つのヘッドにバリ取り機能を付けたチャンファーローラー工具を取り付ける
・後工程　：　創成研削、シェービング、ホーニング

• 
• 
• 

その他 面取り・バリ取り工具

• チャンファーリングツール

  

  スパー・ヘリカルギアカッターの歯筋端面をチャンファリングすることによって熱処理ひずみを抑制するだけでなく、　工程中に歯形を傷から守ることができます。　

• デバリングツール

  

  除去されてないバリは減速機の中で取れ、ベアリングや歯車にダメージを与えることがあります。　過炭化はギア側面のとがった表面に過剰な圧力がかかる状態になると、破損させるおそれがあります。　また硬化したバリが後工程で工具の早期磨耗を引き起こすこともあります。　バリを除去することがこれらの問題を減少させるのです。

• チャンファー、デバリング＆ローリング 複合ツール

  

  歯車の面取り、バリ取り、ローリング工具の様々な組合せが可能です。